情報 電子情報工学演習 2年・通年・必修・履修2単位
担当教員 蓬莱 尚幸 連絡先 
講義の概要 この講義では、これまで習得した数学の知識を、高学年で開講される専門科目にスムーズに結びつけるために、三角関数や微積分等の計算能力と工学的な問題に展開できる能力を身につけることを目的として、演習を中心に行います。
到達目標 1.指数関数や三角関数等の関数の計算能力を身につけること。
2.複素数を理解し、計算能力を身につけること。
3.ベクトルの意味を理解しベクトルの内積を計算できること。
4.微分、積分の定義を理解しその応用問題を解けること。
日程授業項目理解すべき内容 理解度
(1~4)
前期 第1週 分数関数 分数関数のグラフを描くことができる。  
第2週 無理関数 無理関数のグラフを描くことができる。  
第3週 逆関数と合成関数 逆関数と合成関数について理解する。  
第4週 指数・対数(1) 指数の計算や大小関係が理解でき、指数関数のグラフを描くことができる。  
第5週 指数・対数(2) 対数の計算や大小関係が理解でき、対数関数のグラフを描くことができる。  
第6週 指数・対数(3) 指数方程式、指数不等式、対数方程式、対数不等式を解くことができる。  
第7週 (中間試験)  
第8週 三角関数(1) 三角比とその相互関係についての基礎を理解する。  
第9週 三角関数(2) 正弦定理、余弦定理、加法定理を理解し、三角関数の合成ができる。  
第10週 三角関数(3) 三角方程式、三角不等式を解くことができ、三角関数の最大・最小を求めることができる。  
第11週 複素数(1) 複素数の四則計算ができる。共役複素数を理解する。  
第12週 複素数(2) 複素平面を理解する。  
第13週 複素数(3) オイラーの公式を理解する。  
第14週 総合演習 複合的な問題から、さらに計算能力を高められること。  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習  
後期 第1週 ベクトルの演習(1) ベクトルの向きと大きさ、線形独立と線形従属を理解する。ベクトルを分解できる。  
第2週 ベクトルの演習(2) ベクトルの内積を理解する。位置ベクトルを理解する。  
第3週 ベクトルの演習(3) ベクトルの外積を理解する。  
第4週 ベクトルの演習(4) ベクトル方程式を解くことができる。  
第5週 微分の演習(1) 微分の定義を理解し、定義から導関数を求める。  
第6週 微分の演習(2) 各種関数の導関数を求める。対数微分法ができる。  
第7週 (中間試験)  
第8週 微分の応用演習(1) 関数の極値を理解しグラフを描く。  
第9週 微分の応用演習(2) 関数の最大値、最小値を求める。  
第10週 微分の応用演習(3) 接線と法線を求める。  
第11週 微分の応用演習(4) 微分を用いて、方程式の解いたり、不等式を証明する。  
第12週 積分の演習(1) 不定積分と定積分の定義を理解する。不定積分と微分の関係を理解する。  
第13週 積分の演習(2) 各種関数の積分を計算する。置換積分と部分積分ができる。  
第14週 積分の演習(3) 各種関数の積分を計算する。公式を証明したり、複合的な問題を解く。  
第15週 (期末試験)  
第16週 総復習  
学習教育目標 Aに対応 達成項目本科イ)に対応 JABEE認定基準
教科書・参考書 必要に応じてプリントを配布する。講義資料はPPTを用いる(配布)。
評価方法及び
合格基準
成績の評価は、定期試験の成績80%、および授業時の小テスト20%で行い、平均の成績が60点以上の者を合格とする。
学生へのメッセージ、
予習・復習について
本講義は計算を主体とした演習と、プログラミングへの応用に結びつけるための解説を含む。計算能力は、講義の演習時間だけで習得することは困難であり、日々の自己努力が必要である。