図書館ブログ


  • 第四回夕どき図書館講座が開催されました
    平成24年5月16日

    第四回夕どき図書館講座が5月14日(月)に視聴覚教室において開催されました。
    今回は自然科学科の五十嵐先生の講演で、演題は「素数の話」でした。
    リーマン予想を中心とした難しい話をわかりやすく説明いただき、地域の方も多数参加されての盛況ぶりでした。
    ちなみに五十嵐先生のお好きな素数は「7」!皆さんのお好きな素数はいくつでしょうか?


    夕どき図書館講座の様子です。





  • 校長先生の読書のすすめ
    平成24年1月17日

    仮開館の際、掲示していました校長先生からのメッセージを以下に掲載しますのでご覧下さい。

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    読書のすすめ                       日下部 治(校長)

     
     今振り返ってみると、自分は中学校までは本を読む習慣が身についていなかったようである。志賀直哉全集や宮澤賢治の何冊かの本しか記憶に残っていない。読書の習慣を身に付けるきっかけは、高校時代のある友人の影響であったと思う。読書家の彼から最初に進められ貸してくれたのが、小林秀雄の「考えるヒント」であった。その本を読むことによって読書すること、思索することの刺激と魅力を感じることができた。その後、兄の書棚にあった日本文学全集から、夏目漱石、川端康成、三島由紀夫の全集などを少しずつ読むようになり、次第にトルストイやドストエフスキーなどのロシア文学やベルグソンなどの哲学書も広く読むようになった。大学時代に買い求めたドストエフスキー全集や古本屋で見つけたベルグソン全集は今でも自分の書棚にある。大学1年生の時に三島由紀夫が自殺し彼の遺作である「豊饒の海」を読んだが、後年英語版を買い求め翻訳本と対比しながら読んでみて改めて、三島の日本語表現の素晴らしさに感嘆したものである。自分の場合、特定のジャンルを決めて読書を始めたわけではなく、興味を感じた本を買い求めてはそれを読むという形で読書習慣が徐々に身についていったのだと思う。
     大学時代の読書分野は、文学の領域に加えて次の2領域が加わった。一つ目の領域は、いわゆる一般教育科目の講義に刺激されて読み始めた分野で、社会学のマックス・ウエーバ、経済学のマルクス、サミュエルソン、心理学のフロイト、生理学のオパーリン、哲学のカント、ニーチェ、宗教書として仏教の解説書などの本を広く読んだ。この読書のお蔭で、大人になってから社会と人間を見つめる基礎、その後の読書習慣の基礎ができたと思う。二つ目は、今でいう自己啓発書、いわゆるモチベーションリサーチの領域で、国内国外を含めて100冊ほど読んだであろうか。その中でもナポレオンヒルの本には大きな影響を受け、計画を立てて、それに向かって自分の心をどのように高めていくかという点で、その後の生活習慣が劇的に変わったと思う。
     大学院に入り少しずつ将来の職業を考え始めた。指導教官の先生からは、「血反吐を吐くくらい勉強せよ」と叱咤され、専門分野の書籍、文献を猛烈に読んだ。その結果、何年に、どこの論文集に、誰がどのような研究論文を書いているか、30年分くらいはすぐ思い出せるようにまでなった。このような一分野の集中的な読書は、その後の自らの研究や、学生の研究指導という仕事人生に大いに役だった。
     英国留学して、英語で本を読むことが苦にならなくなると、読書範囲も広がった。How to use your brain. Super learning, Positive thinkingなどの脳生理学、記憶術、モチベーション本は継続的に読んだし、Limit of the Growth, Japan as No.1などの環境問題、貧困問題、経済問題の知識は、英文書から得た気がする。40代になると、吉川英治、山岡荘八、司馬遼太郎などによる日本・中国の長編歴史本を網羅的に読み、またアジアの時代と言われ、それに関連する書籍も100冊くらい読んだ。50代では、大部な日本の歴史、世界の歴史や、自伝などに興味を持ち、最近は、創世記などのキリスト経典、コーランなどイスラム経典、仏教経典などの宗教思想に関する本に興味を感じて読み、今はサンスクリット語の仏教経典の翻訳本の全集を読んでいる。それに加えて今まで海外を含め多数の美術館や博物館を訪れ、その折に買い求めたカタログや解説書が100冊以上あり、それも読み返している。今枕元には日本美術史年表と仏像大全書が置いてある。
     実際はこれの何十倍の本は読んだが、以上が自分の読書の遍歴の概略である。もちろん人により人生経験や年齢によって興味も異なってくるので、ある特定のどの本を読めばよいというものはないと思うが、読書習慣だけは早めに身に着けることは大切であると思う。
     読書の効用は何かと問われるかもしれない。今ここ言う読書には、教科書、資格試験本のような、すべてを理解し、暗記が要求されるいわゆる学習書は含まれない。読書は効用よりも、まず読書という行為そのものが楽しいのである。読書をしていると、頭のいろいろなところが刺激され、思索が活性化すると同時に、複数の自分が同時進行しているような感じがある。そして読後は、新たな自分を見出すことができる。どのような本でもよい。手に取って読書を始めてほしい。しいて読書の効用といえば、豊かでかつ柔軟なデータベースという形で自分の頭に知識体系が構築されることであろうか。これは外部に溢れんばかり散在している情報をネットで集める行為とは本質的に異なる。自分の頭脳という内部に知識体系を構築することで、思考する力を与え、創造力を豊かにし、異なる事象を組み合わせて新しい事象を理解できる力が身に付くのである。新しいものは、決してゼロからは生まれない、蓄積された知識体系からしか生まれない。読書の蓄積こそ創造性の原点である。
     次にどのようにして読書習慣を身につけ、どのようにして読みたい本に見つけ、どのようにして読書時間を見出すのかと問われるかもしれない。自分は、読書家の部類には入らない程度の読書量しかない。1週間に2~300ページ程度であろう。年間50週であるので年間1万ページ、50年かかってもわずか50万ページの本しか読めない。人間の頭脳の容量は、ほぼ無限大であると考えてよいので、若い間から早く読書習慣を身に着けることに越したことはない。読書習慣は、まずどんな本でもよい、本を手に取って読んでみることから始まる。どのような習慣でも時間をかけて身に着けるものであるので、ある一定期間以上の一定の行為を継続するという意思と努力が必要である。まず1週間、毎日決めた時間帯に10分でも30分でもいい、一定時間本を読もう。1週間続いたら、読書の楽しみが感じられるはずである。そこから徐々に習慣を育てていけばよい。
     どのようにして読みたい本を見つけるか?自分が行っていることは3つある。@定期的に大きな本屋に出かけ、少し時間をかけていろいろ見て回る。A新聞等の書評を読み、興味ある新刊本を探す。B印象に残る、感動したある本を読んだら、その本の巻末に同じジャンルの本の情報がのっているなかから次の本を求める。試してみてほしい。
     勉強や課外活動で忙しい中でどうして読書時間を作ったらいいのか?ごもっともであるが、人生いつでも忙しいものである。暇で本を読むしかやることがないというような時期は、定年後でも期待できないと思った方がよい。時間は作るものである。自分は、@寝る前に必ず読書をする、A10分単位の時間を使う、B週末にまとめて読書時間を作る、C移動時間(列車や飛行機など)を最大限利用する、などで読書時間を作っている。
     短い時間で本をたくさん読みたい人は、速読術の本を読むのも一つの手かもしれない。速読習慣には、情報を早く収集すること以上に脳の活性化にも有効であることが分かっているので、若い間に身に着けておくことは有効である。アメリカ大統領のケネディも速読術を駆使して、膨大な書類を読みこなし政治判断をしていたことはよく知られている。
     さあ、読書習慣を身に付けよう。今日からの読書習慣の継続がきっとあなたを国際的な教養人に育て上げてくれるはずである。


  • お世話になりました
    平成24年3月31日

     震災の復旧工事でしばらくブログを含む図書館ホームページが更新出来ない状態が続いておりました。
     最近また更新出来るようになり、電子ジャーナルを追加するなどの更新を行いました。
     図書館も新学期には再開出来るよう作業中です。そんな状況ですが、本日で担当者が異動することになりました。
     情報発信の可能性について考え、試し、色々と変化のあったブログです。
     ご愛読ありがとうございました。



  • 第三回夕どき図書館講座を開催しました
    平成24年1月16日

    第三回夕どき図書館講座を1月13日(金)に視聴覚教室において開催しました。
    今回は電子情報工学科の滝沢先生の講演で、演題は「そもそも、コンピュータとはなんだろうか?」でした。
    技術的なことではなくもっと根本的というか抽象的な概念の話で、時折参加者に質問を投げかけたりしながらの興味深い内容でした。


    夕どき図書館講座の様子です。


  • 第二回夕どき図書館講座を開催しました
    平成23年11月7日

    第二回夕どき図書館講座を11月2日(水)に視聴覚教室において開催しました。
    今回は非常勤講師のアイシャム先生の講演で、演題は「Bike on Japan −アイシャム先生の日本一周自転車旅行−」でした。
    日本各地を自転車で旅した話を写真など様々な資料を交えながら語っていただき、英語での講演でしたが分かりやすい内容でした。


    夕どき図書館講座の様子です。


  • 転倒防止工事
    平成23年8月29日

    図書館で工事が行われ、東日本大震災で外れてしまった書架の転倒防止金具を付け直しました。
    本格的な復旧にはまだ時間がかかりそうですが、少しずつでも進めておりますので今しばらくお待ち下さい。



  • 試験のため休館
    平成23年8月17日

    図書館は8月18日(木)は編入学生選抜試験のため休館します。
    ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
    19日(金)は開館しておりますので皆さんのご利用をお待ちしています。



  • 明日から夏休み
    平成23年8月8日

    本校は8月9日(火)から夏季休業に入ります。
    それに伴い図書館も8日(月)から午後5時までの短縮開館になります。
    学生の皆さんには返却期限を伸ばし貸出冊数を増やした特別貸出も行っています。詳しくは図書館HPのお知らせ等をご覧下さい。
    読書感想文コンクールも開催しておりますので、仮開館ではありますが是非図書館を利用していただけたらと思います。



  • 図書館ブログ再開してみました!
    平成23年6月13日

    都合により閉鎖しておりました図書館ブログですが、新しい形で再開してみました。
    過去の記事も掲載しましたので読むことが可能です。
    今まで同様様々なことを書いていく予定ですので今後ともよろしくお願いします。



  • 柴田先生の推薦図書
    平成23年3月11日

    副校長の柴田先生に図書の推薦文を書いていただきました。
    以下に掲載しますのでご覧下さい。
    なお、ここで紹介された図書は図書館に所蔵があります。ご利用下さい。

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    最近読んだ本                       柴田 尚志(副校長)

      学生の皆さんへの推薦図書として何か書いてくれと依頼されたが、最近は場当たり的に本を読むので、学生の皆さんに推薦する本として適しているかどうかは分からないが、とにかく、私が最近読んだ中から2冊を紹介して責を果たすことにする。
     最近の世の中は何かが変だと感じることが多い。私自身は、時代とともに価値観は変わってよいと思っているし、世の中が変わっていくことは自然なことであるとは思っているが、それでも釈然としないことが多いと感じている。そんな中、本屋さんで「ほっとする論語70」(杉谷みどり著、二玄社)を目にし、「おじさんのための論語は、もうさよなら!」との見出しが気になり購入した。若い頃にも論語は読んだが、記憶も薄らいできたので、早速読み始めた。論語と聞くと難しい言葉が続き、敬遠されがちであるが、この本は著者が孔子の言葉を現代の情景に合わせやさしく説いてくれているので、読んでいても疲れない。読んでみて、人として大切なこと、生きていくために大事なことを改めて教えられた気がした。今の私の状況で気になった一節は、「未(いま)だ之(これ)を思わざるなり、夫(それ)何の遠きことか之(これ)有らん」、やろうやろうと思っていても何もやらない、それは心から本当に思っていないからだということを言ったものであるが、毎日が忙しいことを理由に何もしていない自分にとって反省させられる内容であった。論語は時々目を通すとハッとさせられることが多い。
     もう1冊は、「デジタル教育は日本を滅ぼす」(田原総一朗著、ポプラ社)である。この本は、内容的には今の日本の教育の問題点を議論しているものであるが、加えてデジタル化が教育界にも押し寄せ、さらに問題を深刻化させるであろうことに警鐘を鳴らしたものである。実際、パソコンや携帯電話(電話というより多機能端末になってきている)の普及により、便利になった一方で、コミュニケーション不足やマナーの欠如などいろいろな社会問題が生じてきている。その原因の一つとして、この本の著者は、学校が正解のある問題の解法ばかりを教え、正解以外の答えには価値を認めないことにあると主張している。また、iPadなどの普及により、教科書までがデジタル化されると益々その傾向が増大されると心配している。私自身も、最近の若者はチャット、ツイッター、メールなど匿名・仮名では意見(時に身勝手な)を書けるものの、人前では自分の意見をあまり語れない人が増えていると感じている。しかしながら、一方で、デジタル化は世の流れであり、それをどううまく活用し、人間性豊かな教育を実践していくかが重要であるとも考えている。このように、この本は、我々教育界にいる人間にとって考えさせられる部分が多いものであるが、ゆとり教育で育った学生の皆さんにとっても、その背景など歴史的な内容も多く書かれているので、読んでみる価値はあると思う。
     上に紹介した一冊は中国古典の内容であり、もう一冊は最近の世情を書いたものであるが、いずれも時代に不変の「豊かな人間とは」あるいは「そのような人間を育てるには」を問うている。



  • 乙黒先生の推薦図書
    平成23年2月23日

    人文科学科の乙黒先生に図書の推薦文を書いていただきました。
    以下に掲載しますのでご覧下さい。
    なお、ここで紹介された図書は図書館に所蔵があります。ご利用下さい。

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    「物語」を恐れるな                 乙黒 麻記子(人文科学科)

    東浩紀『動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会』講談社現代新書、2001年

     皆さんの中には「2次元(ゲーム、アニメ、漫画、ライトノベルなど)」が好きな方が多いですよね。一方で、文系科目はあまり好きじゃない学生が多い。不思議な話です。私の専門である文学研究なんかでは、小説だけでなく、漫画やアニメ、ゲームすらも、同じ「物語」として扱います。それらの間には、「物語」をどのような「メディア(手段)」を使って表現するかの違いはあっても、どれが優れてるかといった価値判断(小説が高尚で、ゲームは駄目みたいな)は、一部の有識者と呼ばれる人々に後付けされたものにすぎません(たぶん)。極論を言えば、教科書に載っているような有名な小説も、皆さんが授業中にこっそり読んでいる(かもしれない)漫画も、同じ「物語」です。
     ただ、それらの「物語」をどのように受容するかは、世代によってちょっと異なるように思われます。例えば、乙黒は、ある作品を読んだり見たりしたときに、学生の皆さんと全く同じように感じることはできません(ポケモンとかよく分かりません)。同様に、私よりちょっと上の世代の初代ガンダムへの深い愛情も共有できません(Zだけは幼い頃、兄に無理やり見させられましたが)。ある世代(個人)にとって「つまらない、無価値な」ものだと感じられるものが、別の世代(個人)にとっては心に深く響くようなものであるというのは、よくあることだと思います。
     長くなりましたが、こういったある種の理論武装が好きな学生さんにおすすめなのが、上にあげた東浩紀氏の『動物化するポストモダン』です。東さんは「朝まで生テレビ」に出演することが多いです(寝ておられることも多いですが)。「ポストモダン」なんて用語にとくにこだわる必要はないですし、本書の中で度々触れられる現代思想の知識なんかも「へー」と読み飛ばしても良いと思います。ただ、ここで扱われている、アニメやゲームなども含めて、皆さんが主体となって現在進行形で作りあげられる「文化」は、「今」という時代を考える上でもとても興味深いものなのだなあ、とか考えさせられると思います。 そして「なんだ、俺(私)たちは、実は理系なだけじゃなくて、最先端の文系?人間だったのか!」などと思ってもらえれば面白いですね。



  • 蝦名先生の推薦図書
    平成23年2月7日

    物質工学科の蝦名先生に図書の推薦文を書いていただきました。
    以下に掲載しますのでご覧下さい。
    なお、ここで紹介された図書は図書館に所蔵があります。ご利用下さい。

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    『国家の品格』 藤原正彦著、新潮新書         蝦名 不二夫(物質工学科)

     昨年末、日本全土にタイガーマスク旋風が吹き、児童施設などに善意のランドセルや支援金が届けられました。これは灰色の世の中に少しは人間の温か味を感じさせる出来事であり、みなさんにとっては心を和ませると同時に日本人にもこのような良心が健在していたかと感動を覚えたことでしょう。しかしながら、昔の日本では、こんなことは当たり前であり、困ったときはお互いに助け合ったものです。こんなことに感動を覚える現在が異常なのです。現在は、目先の利益や快楽に振り回され、人間としての良識や哲学をすっかり忘れ去っているように思われます。
     本書は、こんな中、人間としての価値観、良心、品位とは何かを振り返るための絶好の書であり、若い高専生諸君には是非とも読んで欲しい本です。人間の価値とは、究極的には学校での成績とは無縁のその人間の品格です。本書は、みなさんがこれからの人生での判断基準や行動基準を考え、人間の品格や国家の品格を論じるときに必ずや参考になる本であると確信します。



  • 学生会会長の推薦図書
    平成22年10月29日

    学生会会長の薄井さんに「私の推薦図書という題で文章を書いていただきました。
    以下に掲載しますのでご覧下さい。

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    私の推薦図書              薄井 絢(学生会会長 4年物質工学科)

     私の紹介する本は、野口嘉則さんによって書かれた『鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール』(総合法令出版,2006年)です。3、4年くらい前に読んだものですが、とてもよい本なので紹介させていただきます。
     この本を開くと、このような言葉が書かれています。「現実に起こる出来事は一つの「結果」です。「結果には必ず「原因」があり、その原因はあなたの心の中にあります。つまり、あなたの人生は、自分の心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。」
     最初、この言葉の意味がよくわかりませんでした。しかし、本を読んでいくうちに、なるほどと思うことが出来ます。また、私の相手に対する接し方や考え方が大きく変わっていきました。自分が相手にしたことが自分に返ってくるなら、自分がされて嫌なことするのではなく、嬉しいことを相手にしたい。と強く思うことが出来ました。あたりまえのことですが、このように感じられたことは今思い返しても、私にとってプラスに働いていると思います。そして、この本の中で一番心に残っている言葉があります。
     「あなたに解決出来ない問題は決して起こりません。あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起こるのです。」
     誰でも何か問題が起こると、楽な方へ逃げたくなると思います。私もすぐ逃げたくなります。しかし、この言葉を思い出すと、もう少し頑張ってみようと問題に向き合う勇気が出ます。このように思えるようになったのはこの本のおかげだと思います。
     この本のおかげで、私の考え方は大きく変わりました。もし、少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ読んでみて下さい。少しでも何か感じるものがあると思います。またこの本は100ページぐらいで出来ているので、本が苦手という方でも、読みやすいと思います。



  • 校長先生の推薦図書
    平成22年10月8日

    本校校長の角田先生に「私の推薦図書」という題で文章を書いていただきました。
    以下に掲載しますのでご覧下さい。
    なお、ここで紹介された図書は3冊とも図書館にあります。ご利用下さい。

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    私の推薦図書                       角田 幸紀(校長)

     立場上、学生には「読書は大切、読書の習慣を付けましょう」などと言っていますが、少年時代には本、特に文学の本はあまり読みませんでした。学生時代になり自然科学に興味を持ち、そのころからその種の本はかなり読みました。その中で非常に興味深く、何度も読み返した本がありますので、その一部を紹介します。
     先ず、「生命とは何か―物理的にみた生細胞」(E.シュレディンガー著、岡小天・鎮目恭夫訳、岩波新書)です。帯書には「量子力学を創始し、原子物理学の基礎をつくった著者が追及した生命の本質―分子生物学の生みの親となった20世紀の名著」とあり、ノーベル賞を受賞した物理学者が生物学の難問を解明しています。生物体が生命を受け継いでゆくという古典物理学的には不可思議とも見える現象を、量子論を用いて解明しやさしく説明しています。私にとっては「目から鱗が落ちる」でした。
     ところで、2007年に「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一著、講談社現代新書)が発刊され、「読み始めたら止まらない 極上の科学ミステリー」と評判になりました。著者の専門は分子生物学で、最新の知識を駆使し生命の振る舞いについて解説しています。また上記「生命とは何か」についても言及しシュレディンガーの誤りなども指摘しています。60余年隔たって出版された両者を読み比べると、さらに楽しいと思います。
     もう一冊、自然界への興味を掻き立てられた本がありますので、書名だけ紹介します。
    「動物と太陽コンパス」(桑原万寿太郎著、岩波新書)



  • LED照明
    平成21年3月23日

    図書館の蛍光灯を一部LED照明に交換しました。
    今までと比べるとやや青白い光になりました。
    消費電力がかなり減り、CO2排出量の削減の一端を担っています。
    安定器がないため動作音がせず、閲覧室ではより静かな環境を提供することが可能になりました。
    今後も可能な範囲でLED照明に交換していこうと考えておりますのでよろしくお願いします。





  • 返却図書置き場
    平成20年7月31日

    今までは利用者の皆さんが返却図書を置くカウンターと、図書館職員が返却処理が終わった図書を置いておくブックトラックの場所が近くだったので、置く場所の間違いが起こることが時々ありました。その対策としてブックトラックをプラズマディスプレイのところに移動してみました。
    いかがでしょうか?





  • シラバス図書
    平成20年6月26日

    図書館では少し前に今年度のシラバスに載っている教科書・参考書で図書館に所蔵がなかった図書を購入し、利用に供しています。同時に昨年までのシラバスには載っていたが今年のシラバスには載っていない図書をシラバス図書コーナーから一般の書架に移す作業を行っています。
    ご不便をおかけするかもしれませんが何卒ご容赦の程、お願いいたします。



  • 多聴多読マガジン
    平成20年5月8日

    コスモピアより出版されております「多聴多読マガジンvol.8」(2008年6月号)に茨城高専図書館のことがちょっとだけ載っています。
    英語の多読用のペーパーバックの冊数や住所程度ですが。
    他の図書館についても載っています。比べてみるのも面白いかも知れません。



  • パソコン更新
    平成20年4月3日

    学生用パソコンコーナーにあるパソコンのうち3台が新しくなりました。
    古くて動作が遅く使いにくかったものやCD−ROMドライブが故障して使えなかったものなどを新しいパソコンと交換しました。
    今回の更新でパソコンコーナーの全てのパソコンがプリンタと接続され、印刷が可能になりました。
    利用方法は今までと変わりませんので是非ご利用下さい。


    3番、5番、6番が新しくなったパソコンです。





  • 貸出停止
    平成20年3月28日

    HPトップのお知らせにも書いてありますが、4月から図書館資料を延滞している(返却期限が過ぎていても返却していない)利用者は延滞資料を返却するまで貸出が出来なくなります。
    借りた資料は返却期限内に返却するようにしましょう。
    皆様のご協力をお願いします。



  • プラズマディスプレイ
    平成20年3月6日

    図書館では少し前から図書館入口にプラズマディスプレイを置き、掲示板として利用しています。表示が大きく、入口から入って正面にあり目立つため掲示板としてとても有効です。今後もお知らせがありましたら掲示していきますので、来館されましたらご覧下さい。





  • プリンタとセレクタ
    平成20年2月22日

    パソコンコーナーのプリンタにセレクタを接続してパソコンとつなぎ、プリンタが使えるパソコンを増やしました。
    「レポート等を印刷したいのにプリンタが使えるパソコンが全部使用中だ」という問題を少しでも解消出来ればと思います。
    セレクタでプリンタとつながっているパソコンを切り替えますので使う時は他に使っている人がいないか確認し、トラブルのないようにご利用下さい。



  • 図書延滞
    平成20年1月11日

    図書延滞者(図書館で借りた図書の返却期限が過ぎてしまっている方)のリストを学内に掲示しています。
    ついうっかり返却期限を過ぎてしまうということもあります。
    心当たりのある方はリストをみておきましょう。

    リストに名前があるが何を借りているか分からない、という方は調べますので図書館カウンターまでお越し下さい。



  • 「論文作成のための文献検索」説明会
    平成19年12月18日

    12月13日(木)に開催しました説明会「論文作成のための文献検索」に参加された皆様、どうもありがとうございます。データベースやその検索方法など今後の論文作成のお役に立てれば幸いです。
    アンケートでも貴重な意見をお寄せいただき、今後の参考にしたいと思います。アンケートによるとどうも私はもう少しゆっくりと聞き取りやすい話し方を練習したほうがいいようですね。


    説明会の様子です。教員の方も何名か参加されていました。





  • 貸出冊数が増加しています
    平成19年12月3日

    いつもご利用ありがとうございます。
    今年度前期の利用状況は以下(緑色)のとおりです。 おかげ様で全体の貸出冊数は昨年度比1.3倍の増となりました。 今後も多くの方に利用していただくために、図書館は学生のみなさんの学習支援を行ってまいります。閲覧室のほか、スタディールームの放課後利用も可能です。 図書館及び図書に関する質問は係まで遠慮なくお問い合わせください。

          17年度   18年度   19年度
    1 年 生    726     591    1,124
    2 年 生    570     325      351
    3 年 生    582     696      702
    4 年 生    863     793     1,348
    5 年 生    752     868     1,035
    専攻科     340      325      282
    合  計   3,833    3,598     4,842




  • ペーパーバックコーナー
    平成19年11月6日

     コミックコーナーの横に、Oxford University PressとPenguin Booksのペーパーバック(Graded Reading)をまとめたペーパーバックコーナーをつくりました。簡単に読めるものから読み応えのあるものまで様々なレベルに分かれています。著名な作品をペーパーバックにしたものも数多くありますので、英語の勉強などに是非ご利用下さい。





  • 読書感想文
    平成19年10月23日

    読書感想文を提出していただいた皆様、どうもありがとうございます。
    150件を越える応募がありました。締切りを過ぎてから持ってきた人もいました。
    審査結果をお楽しみに!



  • 講演会を聞いて
    平成19年10月9日

    10月4日(木)に行われた講演会、参加者が少なめだったのがもったいない面白い講演でした。
    実は私、以前行われた「造形集団海洋堂の軌跡」展を見に水戸芸術館へ行っていたのでその時のことを思い出しながら楽しく話を聞くことが出来ました。11月に開催予定の「松井龍哉ロボット展」も面白そうなので是非行こうと思います。


    講演会の様子です。





  • よろしくお願いします
    平成19年10月5日

    10月から茨城高専に配属になり、ブログを前任者より引継ぎました。
    図書館での大小様々な出来事を書いていきたいと思っています。
    今後ともよろしくお願いします。



  • お世話になりました
    平成19年9月28日

     7月末からはじめたブログでしたが、本日で担当者が異動することになりました。
     カウンターの貸出だけではない図書館の活動をお伝えしようとはじめたブログです。ほんの短い間でしたが、小さいながらもいろいろな変化がありました。
     ご愛読ありがとうございました。



  • 西日をシャットアウト
    平成19年9月25日

     本図書館は三方を窓に囲まれた建物になっています。冬は暖かくてよいのですが、夏の日差しは少々こたえます。
     というわけで先週西側の窓にとりつけたレースのカーテンをブラインドに変更しました。これで本の背が焼けることもなく、気温の上昇も少しは緩和されるのでは、と期待しています。






  • 新学期に向けて
    平成19年9月21日

     先日業者にお願いしていた閲覧椅子35脚の張替えが終了し、本日納品されました。張替え前と比べるときれいになった上、座面の真ん中部分のへこみがなくなりました。(左が張替え前)
     木枠部分の傷はそのままですがビスの交換等もあってグラグラすることがなくなりました。
     来週火曜日から始まる新学期に間に合って一安心です。






  • 水戸芸術館学芸員による講演会
    平成19年9月20日

     私事になりますが、学生時代で最も印象深い授業は一般教養科目で履修した「芸術思潮」でした。
     テーマはフランスのシャルトル大聖堂でした。建物の形にはじまり、建築様式、ステンドグラス、聖者の彫刻、地下室、収蔵品などくる日もくる日もシャルトル大聖堂だけを詳細に見ていったのです。建物一つにこれほどに見所があるのだ、と圧倒されるような印象を受けました。
     その授業が心に深く残っているのは私だけではないらしく、同時に受講した友人の中にはその時のノートを持ってシャルトル大聖堂を訪ねた人もいたほどでした。
     10月4日に開催される講演会は「ひとのかたち 海洋堂からロボットデザイン展へ」というテーマでお話いただけます。1時間程度の短い講演ですが、多くの人にとって記憶に残るものになれるとよいな、と願っています。





  • 図書館の品格
    平成19年9月5日

     昨年来の懸案であった書架の側板とりつけ工事が終了しました。工事前と比べると、なんとまあ品格が漂う図書館なんでしょう。
     たかが板一枚ですが、違いがお分かりになるでしょうか。






  • 特許の検索 2日目
    平成19年9月4日

     木曜日に引き続き特許情報活用の実習(応用)に参加しました。
     2日目は特許分類FI(ファイルインデックス)、Fターム(ファイルフォーミングターム)を用いた検索法の実習です。FIは米国の図書館学者デューイの十進分類法と同じく階層構造、Fタームはインドの図書館学者ランガナータンが作成したコロン分類法のようなものです。
     2日目の実習課題は「いびきの音を和らげる健康安眠まくら」と「谷啓製作所が開発した安全なプルトップ缶」です。
     枕の方は個人の方の特許で朝日新聞日曜版の「休眠特許」に掲載されたことがきっかけでめでたく商品化されたものだそうです。
     「谷啓製作所」の方は日本より先に欧米の方が先に採用したという大変有名な特許なのだそうです。大田区にある小さな会社に海外からの商談の列がひきもきらなかった、というアメリカン・ドリームのようなお話です。
     枕にしてもプルトップ缶にしても感心するほど多数の特許がみつかります。まさにひらめきの宝庫です。



  • 特許の検索
    平成19年8月31日

     ひたちなかテクノセンターで開催された特許電子図書館(IPDL)の講習会(基礎)に参加しました。
     検索の勉強をはじめると必ず出てくる特許データベースですが、実際はなかなか使う機会がありません。
     特許データベースとして有名なのにPATOLIS(有料)というものがあるのですが、特許電子図書館は特許庁が無料で公開している特許データベースです。
     研修では「毛利衛氏らが発明した宇宙訓練装置の特許」や「日清食品の安藤百福会長が発明した世界初の即席めんチキンラーメンの特許」などを検索し、実際にその概要をPDFファイルで確認しました。チキンラーメンの材料と分量、製造法が詳細に書かれているのですが、読むだけでも楽しいものです。
     また、講師の方の特許にまつわるお話も大変興味深いものでした。
     でもその一方、ある雑誌に企業で特許データベースを検索されている方が「サーチャーの検索もれで会社に多大な損害を与えてしまう可能性がある」と書いていました。 エキサイティングな反面、非常にシビアな世界です。



  • いってらっしゃい
    平成19年8月22日

     夏休み中に計画をしていたことのひとつが椅子の張替えです。実は春休みにも一部は張り替えたのですが、予算の関係上全部は張りかえられなかったのです。残り35脚を今日無事に見送りました。
     業者さんがトラックで工場まで運び、座面の布地や中のスポンジをとりかえてもどってきます。それまでは座席が少なくなりますがご了承ください。






  • おもしろ科学セミナー
    平成19年8月20日

     本日より2日間にわたって茨城高専では小学生・中学生を対象としたおもしろ科学セミナーが開催されます。毎年大人気のこの企画、みなさまのご要望にこたえ今年は開催講座が大幅に増えたようです。NHKデジタル放送のニュースでも講座の様子が放映されました。
     参加された子どもたちがニコニコと軽い足取りで帰っていく姿はとてもよいものですね。
     図書館にも保護者の方が多数来館されました。





  • 図書館異変
    平成19年8月17日

     夏休みに入り静かな日々を送っておりましたが、追再試験の開始にともない図書館の様子が一変しました。
     みなさんにとって熱い夏なのか寒い夏なのか分かりませんが、図書館はクーラーを効かせて皆さんのご利用をお待ちしております。





  • 勝手に文献検索
    平成19年8月17日

     後期に開催を予定している文献検索講習会ではJDreamUの説明と演習の計画があります。JDreamUは以前JOISと呼ばれていた専門家向けのデータベースを発展させたものです。わたしが学生の頃はインターネットなど存在せず、授業では事前に検索式をたてるなど大変ありがたく検索させていただいたものです。
     さて、このJDreamUを使って文献検索を行ってみます。お題は「2002年にノーベル賞を受賞した田中耕一さんの受賞後の活躍ぶりは??」と勝手に作ってみました。
     最近の資料なのでJST Plusファイルを選択します。著者に「田中耕一」と入力すると407件ヒットしました。よくよく見てみると「鹿島建設」にも田中耕一さんという方がいらっしゃるのですね。同姓同名はほかにもいそう。
     ここで所属機関名/団体著者名のフィールドに「島津?」と入力してみます。66件になりました。発行年を2002年〜2007年にしぼると46件になりました。所属名が島津製作所だったり、島津製作所田中耕一記念質量分析研となっていたりします。
     あのはにかんだ笑顔が素敵な田中さんは今ごろ大好きな研究に没頭しているのだろう、と思いをはせます。
     それにしても精力的ですね。ほかに英語論文も見つけることができました。
     皆さんもどんどん使ってみてください。



  • ステンドグラス
    平成19年8月14日

     本校の図書館は建物の2階にあります。1年前の改修工事で階段の踊り場にステンドグラスが設置されました。
     今日は(お盆だというのに!)追加工事が行われ、このガラスに校章が入りました。これは「画龍点睛」というのでしょうか。





  • 夏が来た!
    平成19年8月9日

     茨城高専にもやっと遅い夏がやってきました。
     小学校などは夏休みも折り返し地点にさしかかったころだというのに、ここ茨城高専では本日夏季休暇2日目(正式には明日まで特別研修日)を迎えております。
     図書館の様子も一転、来館者のみなさんののんびりした様子からなんとなく平和な雰囲気に包まれております。
     文学書読破に挑む人、資格取得にはげむ人、大学進学の勉強をはじめる人などカウンターで応対していてもそれぞれの夏にかける意気込みが伝わってきます。
     よい夏休みをお過ごし下さい。





  • ScienceDirectの利用が大幅増
    平成19年8月3日

     今年4月から学内で購読を再開したScienceDirect(以下SD)の利用が大幅に増加しています!
      フルテキスト論文の利用回数 (4月)174→(5月)60→(6月)903
      フルテキスト以外のコンテンツの利用回数 (4月)443→(5月)342→(6月)765

     SDは世界最大の電子ジャーナルで本校では1,053タイトルが購読できます。
     6月に専攻科学生および教職員対象の利用説明会を開催させていただきました。その時に出席できなかったが詳しい資料が欲しい、という方は図書館までお越し下さい。




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