HOME > 教員インタビュー > 第4回 吉成教員
学校などにあるマイコンボードを用いてプログラミングするとき,自宅などの遠隔地にあるパソコンなどから遠隔操作することで,演習できるシステムを研究しています。
パソコン上で,あたかも目の前にマイコンボードがあるかのように見せることを目指しています。
嫌いな食べ物はありません。全般大丈夫です。好きな食べ物はラーメンです。豚骨などの濃厚系がいいですね。
最近の土日は,硬式野球部の顧問として大会や練習試合の引率をすることが多いです。
野球のスコアを付けることやマネージャ達や部員のサポートもやっています。
普段の教育・研究から離れて,野球部部員やマネージャー達から若いエネルギーをもらっているような気がしています。
硬式野球部と全国高専プログラミングコンテストの委員をしています。
この委員の関係で,私の卒業研究室に来ている電気電子システム工学科5年の4名は,10月の8,9日に行われるプログラミングコンテスト本選出場を目指して頑張ってくれています。
今年は,卒業研究生の頑張りで,本選出場を実現しました。三重県伊勢市で本選が行われます。 「縄跳びが楽器にも出来る」システムを鋭意開発中です。
高専は勉強をとてもよく教えてくれるうえに、就職率、進学率が良いです。入学したら五年間面倒見ます!分からない所は質問に来てください!
遠隔演習支援システムの開発です。
家や学校などのネットワーク内に演習支援システムを導入することで、学校でしかできなかった演習などをシステムにアクセスすることで、自宅などの離れた場所でもパソコンとブラウザがあれば行うことができるというシステムです。
文字通り、『遠隔で演習するのを支援する』システムですね。
この研究はより専門的な内容なので専攻科生と一緒にやっているのですが、今年度は専攻科の卒研生がいないので一人でやっています。
一言でいうと「家庭的」…?
卒研室に冷蔵庫、ポット、電子レンジがあり昼食時はみんなで集まってワイワイやっています(笑)。研究室内はくつろぎスペースと研究スペースが分かれていて過ごしやすいです。
女子の卒研生が来るのは稀で、男子の空間(?)の時が多いです(笑)。
『高専プログラミングコンテスト』… 『プロコン』の出場を目指しています!!
課題・自由・競技の3種目の中で課題・競技に毎年エントリーしています。今年は課題部門が予選を通過しました。
テーマは『スポーツ』です。
茨城高専では、「なわとびを楽器にすることで演奏を楽しみながら体力づくりをすることができるシステム」の開発をします。
なわとびの持ち手に左右それぞれ2つずつ押しボタンをつけその操作で4通り、なわとびの回転方向が2通りあるため計8音(1オクターブ分)の音を再現します。そして、この結果をスマートフォンに転送して音を出します。
卒研生が4人いるので、なわとびの製作をするチームとスマホのアプリを作るチームに分かれて進めていってもらいます。卒業研究の発表では携わった方の内容の発表をしてもらいます。
アイディアですね。今回ものもただ体力づくりをするだけでなく、楽しめる要素をプラスしたのが予選通過につながったのではないかと思います。
まだ、計画段階です。本戦は10月なので、実物が出来上がってくるのは夏が過ぎてからになると思います。