筑波大学教員による「先端科学技術紹介講演会」を開催しました

 茨城高専では、1月7日(火)に「ディープラーニングを用いた動画像処理」と題して筑波大学システム情報系助教である飯塚 里志氏をお招きし、先端科学技術紹介講演会を同校視聴覚室において開催しました。
 本講演会は、平成29年度に本校と筑波大学間において締結された包括的連携協定に基づき、今年度初めて実施する事業です。
  飯塚氏の講演は、近年かつてないほど高いレベルの認識精度に達しているディープラーニングについて、画像認識や物体検出、動画像処理に焦点を当て、基礎理論から応用事例までを踏まえたものでした。飯塚氏のこれまでの研究成果も画像や動画でふんだんに披露され、氏の柔らかな語り口とも相まり、専門外の人間にも受入れやすい内容でありました。聞き手であった本校専攻科1年生(大学3年生に相当)らにも大いに刺激となったとみられ、講演後も飯塚氏への質問がなかなか絶えないほどでした。

講演に聞き入る学生たちの様子
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